日経賞の枠順が確定!

2021年3月26日 10:30

日経賞の枠順が確定!

 一昨年の菊花賞馬ワールドプレミアが2枠2番から今年初戦を迎える。一昨年の有馬記念後、脚部不安で昨春は棒に振ったものの秋には地力証明。長期休養明けのジャパンC6着、有馬記念5着は伊達ではないはずだ。今回は武豊の負傷もあって、石橋と初コンビを組む。天皇賞・春に向けて前哨戦はすんなりクリアしたい。

 4枠7番のカレンブーケドールは重賞未勝利の身も、GⅠ2着3回と実力は現役でもトップクラス。先週土日で11勝の固め打ちを披露した絶好調松山の手腕にも期待だ。中山2500メートルだけにスタミナは必須。スポニチ賞ステイヤーズS覇者オセアグレイトも5枠8番から浮上の可能性も。

 中の人注目は8枠15番のサトノルークス。ディープ産駒らしいキレはないものの、母方からスタミナを受け継ぎ19年の菊花賞では今回も対戦するワールドプレミアの2着と好走。その前哨戦セントライト記念では重馬場で2着しており、今のタフな中山の馬場は持って来いと言える。

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