【宝塚記念】⑦クロノジェネシス、ドバイ帰りも調整問題なし

2021年6月26日 05:30

 さあ、上半期最後のG1宝塚記念!少頭数で、なおかつ実力差がはっきりしているメンバー。的中だけを考えれば難しくはなさそうだが、回収率を考えたら馬券の買い方が鍵になるだろう。さらに、週末の天気が微妙なので馬場読みも重要になってくる。

 本命は(7)クロノジェネシス。グランプリ3連覇が懸かる今回、メンバーを見てもここは負けられない。不安要素はドバイ帰りだが、間隔も空いて調整できているので問題はないと思いたい。あとはルメールへの乗り替わり。宝塚記念はこれまでに6回乗って一度も馬券圏内に入ったことがないとはいえ、極端にこのコースが苦手だとは思えない。過去の敗因は馬の方にある。普通に走れば、ぶっちぎれると思っている。

 対抗は(1)ユニコーンライオン。元々、期待の高かった馬が、ここにきて急成長ムード。ヨシオの回避で先行も楽になりそう。1枠1番も脚質的には有利。スローで逃げられれば残れる可能性は高い。3番手に(11)モズベッロ。これは道悪想定ならではの予想で、良馬場なら切りたい馬。他では(10)カレンブーケドール。勝ち切れないが崩れはしない。距離短縮も確実にプラス。

 あとは、いまひとつ信用はしづらいが(13)キセキは外せない。力さえ出し切れれば馬券圏内には来るとは思う。(2)レイパパレは初の56キロ、大阪杯よりも適性は下がると思うこの舞台。馬券妙味がなく外したいところだが、さすがにメンバーが楽なので押さえておく。(9)アリストテレス、(8)カデナは道悪想定で外す。

 馬券は3連単フォーメーションで(7)―(1)(11)―(1)(2)(10)(11)(13)、(7)―(2)(10)(13)―(1)(11)を各3000円、(1)(11)―(7)―(1)(2)(10)(11)(13)、(2)(10)(13)―(7)―(1)(11)を各1000円の計5万6000円勝負!よろしくちゃ~ん!

◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の49歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。09年にはギャンブルでためた5000万円でマンションをキャッシュで購入。その後もWIN5で3775万円、4432万円、昨年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単6410万円を的中させるなど、競馬だけで1億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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