【スプリンターズS】近年まれに見る難解なメンバー この人気ならイチかバチかで狙う価値はあり

2024年9月28日 08:02

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 さあ、スプリンターズS。近年まれに見る難解なメンバー構成。天気も微妙で当日の馬場も現時点では読めない。今年の高速馬場、枠順も加味して、予想はだいぶ困難を来す。

 本命は(9)ムゲンに。この舞台には合わない後方一気タイプだが、前走(プレミアC1着)で香港の一流馬カリフォルニアスパングルを差し切った脚は本物。重量差が9キロあったし、前走の52キロから58キロに増えるのがどう影響するのかは鍵も、ティータン騎手との相性は抜群。4勝、馬券圏内を外したことがない。今回は香港馬の方がレベルが高いし、この人気ならイチかバチかで狙う価値はある。できれば馬場は渋ってほしい。直線で進路さえ確保できればと夢を見てみる。

 対抗は(3)ウインマーベル。ここ目標に出来万全。3歳時に2着と舞台も合う。昨年はスタートがイマイチ。今年は枠も並びも絶好。3番手に(14)ビクターザウィナー。本命馬と同じ香港馬で、高松宮記念は逃げて3着。通った馬場を考えれば強い内容。重量も前走から3キロ減。枠は外だが、モレイラ騎手の手腕なら。次に(7)マッドクール。海外で成績を残せていないが、昨年の当レース2着、今年の高松宮記念V。前走の負けで人気を落とすなら狙いたい。調教の動きも良かった。

 他では雨が降らなければ本命候補だった(2)トウシンマカオ。1200メートルで新境地を見せた(1)オオバンブルマイ。馬場が渋れば狙いたい(5)ナムラクレア。昨年の覇者(6)ママコチャ。他にも完全に切れる馬がいないくらい難しい。

 馬券は3連単フォーメーションで(3)(9)(14)―(3)(9)(14)―(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(12)(13)(14)、(3)(9)(14)―(1)(2)(4)(5)(6)(7)(8)(10)(12)(13)―(3)(9)(14)、(1)(2)(4)(5)(6)(7)(8)(10)(12)(13)―(3)(9)(14)―(3)(9)(14)を各100円の1万8600円勝負。よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の52歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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