【菊花賞】折り合えばさらにパフォーマンスアップ 乗り替わりも菊花賞5勝を誇る武豊騎手なら安心
2025年10月25日 06:00 さあ菊花賞!今年は皐月賞、ダービー馬が出走していない主役不在のメンバーとなった。しかもダービー出走組が3頭に対して、青葉賞出走組が5頭という珍しい構成。さらに週末の雨予報で難解な一戦となりそうだが、本命は(11)マイユニバース。2500メートルの前走・九十九里特別は大逃げ。最後の直線でさらに後続を突き放し、2着に7馬身差の圧勝だった。距離は延びるが折り合えばさらにパフォーマンスを上げられるとみた。3走前のあずさ賞で京都の不良馬場を勝っているのも雨予報的にはプラス。乗り替わりも菊花賞5勝を誇る武豊騎手なら、むしろ安心して見ていられる。
対抗に(15)エリキング。良馬場なら本命にしようと思っていた。能力は断トツだと思っている。人気はするだろうが、馬場とオッズ次第では単勝も妙味がありそうだ。3番手に(9)エネルジコ。3連勝で青葉賞V。ここにダービー組より青葉賞組が多いことからも、レベルが高かったのは間違いない。前走新潟記念は2着も、勝ったのは底を見せていないシランケド。3着も次戦で京都大賞典勝ちのディープモンスターとハイレベルだった。長距離戦での安定感が抜群なルメール騎乗なら好走率は高そうだ。
他では春とは別馬のように力を付けてきた(6)ミラージュナイト。距離が合いそうな(14)エキサイトバイオ。前走(セントライト記念3着)からの上積みを感じる(18)レッドバンデ。エリキングには負けっぱなしだが、雨は良さそうな(5)ジョバンニ。穴でこの距離でワンチャンありそうな(3)ライトトラックと(8)レクスノヴァスを押さえる。馬券は3連単フォーメーション(9)(11)(15)→(9)(11)(15)→(3)(5)(6)(8)(9)(11)(14)(15)(18)、(9)(11)(15)→(3)(5)(6)(8)(14)(18)→(9)(11)(15)を各500円の計3万9000円勝負!よろしくちゃーん!
◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。
