【ホープフルS】新馬戦圧勝、2戦目もロスの大きい競馬で差し切る 相当の能力の持ち主で中山も対応可能
2025年12月27日 06:00 さあホープフルS。V候補の1頭だったラヴェニューの回避は残念だが、先週の朝日杯に比べたら荒れる可能性は高そうだ。本命は(13)ショウナンガルフ。新馬戦は少頭数(6頭立て)も能力の違いを見せつけて7馬身差の圧勝。続く札幌2歳Sは12頭立てで後方に置かれ、4角から大外を捲るロスの大きい競馬。2着馬ジーネキングとは走った距離が大きく違う中で、きっちりと差し切った。相当の能力の持ち主。中山も対応できそうだ。
対抗は(6)バドリナート。新潟→阪神→京都と異なる競馬場でいずれも好走。少頭数ながら未勝利→萩Sと連勝し、徐々に成長している。枠も理想的で19年Vコントレイルとの父子制覇も。3番手に(11)フォルテアンジェロ。前走は5頭立てで、スタートで思いっきり隣枠のガローファノに接触。少頭数ながら超縦長の特殊な競馬で差し切れなかったが、最速タイの上がり(3F32秒8)で2着は確保。距離経験もプラスになりそうだ。
その次に(16)オルフセン。まだ幼さを見せていて完成は先になりそうだが能力は感じる。大外、中山、スタートと課題はあるが、ここでも通用する力はある。他では本命と同じハービンジャー産駒(2)アーレムアレス。札幌2歳Sは出遅れが敗因。スタートさえ決めれば上位争いしても不思議はない。人気馬(12)アンドゥーリルも好走確率は高いだろう。初の2000メートルをこなせば、朝日杯FS(カヴァレリッツォ)に続く、サートゥルナーリア産駒の2週連続G1Vも。
馬券は3連単(6)(11)(13)→(6)(11)(13)→(1)(2)(6)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)54点、(6)(11)(13)→(1)(2)(9)(10)(12)(14)(15)(16)→(6)(11)(13)48点を各500円の5万1000円勝負!明日はもちろん有馬記念の予想を。よろしくちゃーん!
◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。
