プロキオンSの枠順が確定!

2021年7月9日 10:40

 今年は小倉ダート1700メートルで行われる「第26回プロキオンS」。昨年のかしわ記念で交流G1勝利を手にしたワイドファラオは4枠8番に入った。近走は思うような結果を残せていないが、前走・さきたま杯では意地を見せ3着。地方での良績から初の小倉にも対応可能か。重量58キロでも人気必至だ。

 18年チャンピオンズC2着の実績馬ウェスタールンドは5枠9番から。9歳馬ながら得意とする捲りの競馬で昨年の5走はすべて馬券内と衰え知らずだ。長期休養明けが気がかりも、勝ち鞍のある小倉ダート1700メートルは歓迎。史上初となる9歳馬によるJRAダート重賞制覇に期待がかかる。ダート重賞常連に立ち向かう5枠10番の4歳馬サンライズホープも侮れない。初ブリンカーの前走は骨っぽい相手に逃げて2馬身半差の快勝。連勝でオープン勝ちを飾った。相手はさらに強くなるが、先行力はここでも強み。一気に重賞タイトルを狙う。

 中の人注目は1枠1番のメイショウワザシ。この舞台にはめっぽう強く5回走って3勝2着1回、唯一の馬券外も4着とほぼ完ぺきな戦績だ。西村淳とのタッグも7戦5連対と心強い。最内枠からスムーズに先手を主張できれば面白い一頭だ。

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