七夕賞の枠順が確定! 

2021年7月9日 10:40

 波乱の多いハンデ戦。58キロの斤量でも、連覇が懸かる5枠9番クレッシェンドラヴに注目したい。当レースは19年にも2着し2年連続で連対中とベストの舞台設定。JC→有馬記念→大阪杯は強豪馬の後塵を拝したが、GⅢに戻ればまだまだ主役を張れるはずだ。

 8枠16番のヴァンケドミンゴは現役屈指の福島巧者。関西馬ながら当地は【4-1-1-0】、昨年の七夕賞も3着と結果を出している。注目は開幕2週目の大外枠をどう攻略するか。展開の鍵を握るトーラスジェミニは2枠4番に入った。前走の安田記念は5着に健闘。強豪相手の立ち回りは間違いなくプラスになった。小回りに戻って重賞初制覇を狙う。

 中の人注目アールスターは4枠8番に入った。前走の日経賞はスタートで遅れを取り、位置取りは最後方に。スローペースも相まって全くの参考外だ。道中のペースが緩まない七夕賞において、小倉記念を勝っている実績も評価できる。

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