アルゼンチン共和国杯の枠順が確定!

2021年11月5日 10:45

 このレース連覇を狙うオーソリティは6枠10番に入った。昨年はここをステップに有馬記念に駒を進めた馬。今春の天皇賞(春)では17番枠が響いての10着に敗れたものの、府中は重賞2勝と相性のいいコース。改めての一戦で力を示す。

 前走の京都大賞典で4着のディアマンミノルは5枠9番から。その前走はスタート直後に挟まれて後方に下がってしまう不利。それでも直線では上がり最速の脚で順位を押し上げた。展開がハマれば重賞初制覇も見えてくる。

 3勝クラス(1600万下)勝利からの臨戦はここ5年で16年ヴォルシェーブ、18年ムイトオブリガード、19年アフリカンゴールドなどが馬券内に好走。3枠5番フライライクバード、8枠15番アンティシペイトは前走がいずれも好内容だっただけに見どころがありそうだ。

 中の人注目は4枠6番に入ったアイアンバローズ。末脚が売りのこの馬にとって持久力勝負になった京都大賞典は苦しい競馬だった。叩き2戦目且つ、逃げ馬不在でスローの瞬発力勝負も視野に入る今回は再考の余地あり。

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