【梅ちゃん先生 特別編】5日中京11R シュリの出番

2022年1月5日 08:00

 本紙の予想コラムでは中山11R・中山金杯のタガノディアマンテで穴を狙ったが、中京11R・スポニチ賞京都金杯はシュリで勝負したい。

 昨年の京都金杯は5着に終わったが、当時よりもトモに筋肉が付き、明らかにパワーアップしている。緩いトモが加齢とともに強化される遅咲きのハーツクライ産駒。シュリの場合は右側のトモが丈夫になった。左回り中京コースの直線で力強く加速できる右トモだ。

 前進気勢が強すぎるのが玉にきずだが、内寄り6番枠なら馬群を壁にして折り合える。首里にちなんで名付けられた黒鹿毛の毛ヅヤも抜群。焼失を免れて首里城から運び出された国宝級の漆器のように黒光りしている。武豊の手綱に戻ってチャンスがふくらんだ。

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