【浜田・東京本社ワンモアトライ】6日中京11R 今年こそダンテスヴュー!一族悲願のタイトル制覇

2022年2月6日 08:00

 きさらぎ賞。ここまで終了した現3歳世代の重賞で、最もハイレベルと見ているのは東スポ杯2歳S。後続を楽々とちぎったイクイノックスは別格として、2着のアサヒも相当な器。出走を予定している次週の共同通信杯で、どんな走りを見せるか注目だ。その東スポ杯で4着だったのがダンテスヴュー。未勝利Vが今回と同じ中京二千。完勝と言える内容だった。

 母クロウキャニオンは近年屈指の優良繁殖牝馬。ダンテスの兄姉12頭は全て中央で勝ち上がり。うち5頭がオープン勝ち(重賞3勝)を飾っている。オーナーも全て金子真人氏。きさらぎ賞は20年にストーンリッジ、昨年はヨーホーレイクと2頭の兄が挑み、いずれも首差2着に惜敗している。まさに“3度目の正直”。兄が逃したタイトルを制し、皐月戦線へ堂々と名乗りを挙げる。(3)から。

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