ダイヤモンドSの枠順が確定!
2022年2月18日 10:30 天皇賞・春につながる名物長距離重賞「第72回ダイヤモンドS」。超小型のアイドル馬メロディーレーンは7枠12番に入った。前走の有馬記念(15着)では菊花賞馬タイトルホルダーとの姉弟対決が話題に。愛らしい見た目だけではなく長距離では堅実に結果を残しており、ハンデ戦なら重賞初制覇があってもおかしくない。
昨年の菊花賞6着ヴェローチェオロは5枠7番から。前走・グレイトフルSのレース後にはコンビを組んだ戸崎が「長い距離が合っている」と評したように、父ゴールドシップ譲りのスタミナに期待がかかる。ハンデも54キロと軽く、人気必至だ。6枠10番のレクセランスはアルゼンチン共和国杯4着、万葉S2着と軌道に乗ってきた。牡馬クラシック三冠を皆勤した素質馬が、開花の時を迎えている。
中の人注目は6枠9番のテーオーロイヤル。昨春の青葉賞では勝ち馬と0.1秒差の4着でダービーへの切符を逃したが、その後は3連勝でオープン入りとひと夏を越えて一皮むけた印象だ。一気に重賞まで勝ち切ることが出来れば、強い4歳世代にあって長距離界をけん引する存在になっていく可能性もある。