【浜田・東京本社ワンモアトライ】17日阪神11R オメガパフュームの貫禄V

2022年4月17日 08:00

 アンタレスS。オメガパフュームは昨年暮れの東京大賞典で、同一G14連覇の偉業を達成。ダート界最強ホースの1頭だが、中央競馬しか買わないファンにとっては、ややなじみが薄い。それもそのはず。最近の主戦場は地方の交流G1。中央出走は20年5月の平安S以来、約2年ぶりだ。その平安Sは今回と同じ59キロを背負って、2着に1馬身1/4差の完勝。重量を不安視する必要はない。中央で崩れたのは左回りの東京、中京だけ。右回りは【10511】の安定感で、阪神もG3シリウスSを含む3戦3勝。これ以上ない好走条件がそろっている。

 ○グロリアムンディ、▲バーデンヴァイラーと勢いのある連勝馬も捨てがたいが、いずれもダート重賞は初挑戦。ここは貫禄の違いを見せる。(8)から。

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