【京都大賞典】京都大賞典の枠順が確定!
2022年10月8日 12:00 1着馬に天皇賞・秋への優先出走権が与えられる「第57回京都大賞典」。今年はGⅠ馬不在で混戦模様。前走の目黒記念で重賞2勝目を挙げた2枠2番のボッケリーニが人気の中心か。6歳になった今年はG2を3戦して3着→2着→1着と高いレベルで安定した走りを見せ、本格化をアピール。15年京都大賞典Vから天皇賞・秋を制した全兄ラブリーデイの軌跡をたどる。
昨年の2着馬アリストテレスは3枠3番に入った。前走の目黒記念は17着に大敗したが、AJC杯勝ちや20年菊花賞2着など能力の高さは疑いようがない。10回の連対のうち9月~3月が9回と気温が下がってきたのもプラスに働きそうだ。2年2か月ぶりの勝利で重賞初制覇を飾ったウインマイティーは7枠11番から。20年オークス3着と距離の実績があり、阪神とも好相性。復活を遂げた素質馬がGⅠに向けて準備万端だ。
中の人注目は5枠7番のキングオブドラゴン。オールカマー10着からの参戦となるが、21年12月から22年1月にかけて3週間で3走して【1・2・0・0】の好成績を残すなど短いレース間隔は得意としている。開幕週の馬場を味方に粘りこみを期待したい。