アルゼンチン共和国杯の枠順が確定!

2022年11月4日 10:30

 昨年のホープフルS覇者キラーアビリティは3枠6番に入った。春2冠は結果が出なかったがレース内容は大きく異なる。皐月賞は出遅れが響き13着に敗れた一方で、ダービー6着は、課題をクリアしながら大きな経験値を積むことに成功した。ダービーを見る限り距離は全く問題なさそう。先週、3歳馬イクイノックスが天皇賞・秋を制覇、ダノンベルーガも3着で力を示した。2歳王者としてここできっちりと結果を残したい。

 古馬の注目テーオーロイヤルは3枠5番に入った。天皇賞・春ではタイトルホルダーに真っ向勝負を挑んで3着。馬が充実してきた印象を受ける。秋初戦のオールカマーは5着も、300メートル延びるこの舞台なら持ち味のスタミナをいかんなく発揮できるはずだ。8枠16番ヒートオンビートは重賞未勝利ながら、今年の重賞5戦は全て掲示板入りと抜群の安定感を誇る。昨年の目黒記念で2着があるなどこのコースへの適正も申し分ない。

 中の人注目ブレークアップは4枠7番に入った。前走の六社Sを勝利しオープン入り。このレースを勝利直後にここへ駒を進めた馬は18年ムイトオブリガードが2着、19年アフリカンゴールドが3着と好走を続けており、3年ぶりの該当馬にも期待したい。

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