東京新聞杯の枠順が確定!

2023年2月3日 10:30

 昨年の牝馬3冠を皆勤したナミュールは8枠15番から4歳初戦を迎える。2歳秋の赤松賞で、スターズオンアースを撃破。チューリップ賞でも勝利を挙げておりマイルは得意舞台だ。出遅れた桜花賞では10着も、オークス3着、秋華賞2着とGⅠでも結果を残してきた。ここは今後に向け、弾みのつく勝利を手にしたい。

 年明け初戦の京都金杯で3着に入ったプレサージュリフトは、8枠16番に入った。当舞台ではGⅢクイーンC勝ちがあり、そのときはこちらもスターズオンアースを下している。一年ぶりの勝利に向けて、稽古では万全の仕上がりをアピール。大外となったがルメールがどう攻略してくるか。

 2枠3番のジャスティンカフェはサリオスに屈したものの、昨秋の毎日王冠で2着。前走のマイルCSでも6着と、このメンバーなら能力上位で間違いない。昨年のサマーマイルシリーズを制したウインカーネリアンも前走で連勝が止まったものの、引き続き侮れない。1枠2番から反撃を期す。

 中の人注目は2枠4番のピンハイ。桜花賞5着、オークス4着とポテンシャルは高い。2走前の西宮Sは重賞勝利を意識させる競馬っぷり。前走エリザベス女王杯は道悪に泣いたが、良馬場で巻き返す。

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