京都牝馬Sの枠順が確定!

2023年2月17日 10:30

 春の短距離GⅠ戦線につながる前哨戦「第57回京都牝馬S」。昨年の桜花賞2着馬ウォーターナビレラは8枠16番に入った。近3走は二桁着順だが、すべて1800メートル以上で距離が長かった。実績あるマイル以下なら即反撃可能だ。

 前走のターコイズSで重賞初挑戦ながら2着したウインシャーロットは7枠13番。一昨年4月以降の10戦すべて連対していて安定感が際立つ。3枠5番のララクリスティーヌは昨秋にスワンS2着からキャピタルS勝ちと充実一途。牡馬相手に堂々たるレースぶりを見せており、重賞獲りへ視界は良好だ。

 連覇を狙う8枠18番ロータスランド、重賞連勝を狙う7枠14番ミスニューヨークも怖い存在。ともに重馬場を苦にしないタイプだが、高速馬場にもしっかりと対応可能。実績馬が貫録を見せつけるか。

 中の人注目は1枠1番のサブライムアンセム。阪神1400メートルはナムラクレアを抑えて重賞Vを飾った舞台。鞍上の岩田望も前走ターコイズS(6着)からの距離短縮を「1400メートルの方が乗りやすい」と歓迎している。別定57キロを克服できれば一発があってもおかしくない。

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