【浜田・東京本社ワンモアトライ】19日阪神11R 春の盾へ負けられないボルドグフーシュ

2023年3月19日 08:00

 阪神大賞典。ボルドグフーシュは切れないが長くいい脚を使う典型。近7戦連続で最速の上がりをマークしているが、33秒台はゆきやなぎ賞(1着=33秒3)が唯一。あとは34~36秒台。上がりの掛かる消耗戦にめっぽう強い。年度代表馬イクイノックスに迫った有馬記念も見せ場十分だったが、やはり強かったのは菊花賞。レコードVのアスクビクターモアに、3角からアクセルを踏んで鼻差2着まで迫った。今や少なくなった生粋のステイヤー。ここはあっさり突破して本番へ。天皇賞でアスクビクターモア、そして連覇を狙う現役最強ステイヤー・タイトルホルダーとの対戦が、今から楽しみだ。(1)から。

特集

この記者のコラム

他の記者のコラム