ツルマウカタチ 初戦から楽しみ
2023年9月15日 10:06◎丸山元気騎手のコメント
今週は3日間合わせて6鞍に騎乗します。
ツルマウカタチ(土曜5R)はいいですよ。少しうるさい面はありますが、いいモノを持っていて、調教の動きも良かったですね。初戦から楽しみにしています。
ウィンダミア(日曜9R)は中間乗っていないので状態面はわからないですし、レースでももうワンパンチほしい感じ。スタートを決めてどこまで頑張ってくれるかです。
モカフラワー(日曜10R)は相手が動いたこともありますが、調教はもうひとつ。クラス2戦目でどこまでやれるかです。
パノティア(日曜12R)は1200メートルに方が脚が溜まるのか、前走はいい脚を使ってくれました。ハマり待ちですが、前走のような競馬で持ち味を生かしたいですね。
今週も応援をよろしくお願いします。
◎山崎の見解
土曜日
5Rツルマウカタチ ☆☆☆☆
最終追い切りではオープン馬相手に楽な手応えで併入。入念に乗り込まれ仕上りも良く、初戦から上位争い可能。好馬体のマーシャルポイント、一追い毎に動きが良くなっているミアネーロ、水準の時計が出ているコスモレオナルドが強敵か。
日曜日
9Rウィンダミア ☆☆
4走前に今回と同じ中山ダート1200メートルで現級2着あり。ゲートに不安は残るが、発馬五分なら上位食い込みも。底を見せていないラックスアットゼア、末脚堅実なオカリナ、安定感が出てきたマイアミュレットが強敵か。
10Rモカフラワー ☆☆
昇級初戦の前走は11着と敗れたが、勝負所で動くに動けず力を出し切れなかった印象。叩き2戦目、スムーズなら前進は可能か。前走重賞でも僅差だったバルサムノート、中山巧者のデコラシオン、取消明けになるが立て直し好仕上がりのデビットバローズが上位候補か。
12Rパノティア ☆☆
前走は初めての1200メートルだったが、後方から見所のある末脚を使い4着。一叩きされた上積みも見込め、展開ひとつで上位食い込みがあっても。好仕上がりのフォースターデイズ、安定感が出てきたピンクセイラー、調教の動きが目立つグランプレジールが上位候補か。
月曜日
5Rハクサンイーグル ☆☆
入念に乗り込まれ、最終追い切りの時計は及第点。追われてからの反応も良く、初戦から差のない競馬ができても。抜群の動きを見せているショーマンフリート、好馬体のジョーメッドヴィン、一追い毎に良くなっているボナーテソーロが上位候補か。
11Rウイニングライブ ☆
1勝クラスでもメドが立っていない現状。重賞挑戦で上位争いまでは…。皐月賞馬ソールオリエンス、ホープフルS3着の実績が光るキングズレイン、底らしい底を見せていないレーベンスティールが上位候補か。
<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。