京王杯2歳Sの枠順が確定!
2023年11月3日 10:30 2歳GⅠ、そして来年のクラシック戦線への登竜門「第59回京王杯2歳S」。未勝利→ダリア賞と連勝中のコラソンビートは6枠7番に入った。新馬戦は3着に敗れたものの、先着を許したボンドガールとチェルヴィニアはその後の重賞で高いパフォーマンスを見せ、牝馬クラシック候補と目されている。また、父スワーヴリチャードの産駒は先週までに新種牡馬最多の18勝を挙げ、2歳リーディングサイヤーでも3位につける大活躍。血の勢いも味方に、初重賞制覇を狙う。
函館2歳Sを制したゼルトザームは5枠6番に入った。ダートで新馬戦を勝ちあがり、初芝で挑んだ重賞で10番人気という低評価を覆して勝利。距離延長に初の左回りをこなせるかが鍵となりそうだ。小倉2歳Sの覇者アスクワンタイムは8枠11番。全兄ファンタジストは小倉2歳S→当レースを連勝しており、兄弟での同一重賞制覇がかかる。
中の人注目は3枠3番のオーキッドロマンス。新馬戦は3着も、後にサウジアラビアRCを制するゴンバデカーブースと0秒4差と健闘。未勝利→カンナSと1200メートルで連勝中だが、手塚師は「1400メートルの距離もいい」と手応えを感じている。