さあ、朝日杯ＦＳ。本命は（１７）シュトラウス。新馬戦は不良馬場で９馬身差の独走劇。ほぼ持ったまま。２戦目のサウジアラビアＲＣはスタートのタイミングが合わず後方。道中で掛かり気味に押し上げる形で万全なレースではなかったが、２着ボンドガールとは差のない３着。ボンドガールは藤田晋氏の今年イチオシの馬で阪神ＪＦに出ていれば１番人気になっていただろう馬。折り合えていれば、もっといいパフォーマンスができたはず。前走の東スポ杯２歳Ｓは３番手から完勝。初の右回りも問題ないし、大外枠だが、この馬には内よりも外がいい。今回４戦目だが、４戦とも違う外国人騎手というのも珍しい。後は相手関係だが、上位争いは確信レベル。

　対抗は（７）オーサムストローク。未勝利脱出に３戦要したが、洋芝というのもあっただろう。未勝利Ｖの内容が圧巻で、ロケットスタートから最後の直線さらに差を広げる完璧な勝利。前走も２番手から完勝。疲れもなく力は出せる。人気もなさそうで狙ってみたい。

　３番手に（３）ジャンタルマンタル。２戦２勝の内容が完璧。前走は内から強襲して完勝。楽しみな馬だが、鮫島駿騎手に乗ってほしかったというのもある。４番手は唯一の牝馬（５）タガノエルピーダ。阪神ＪＦに出ていたら買おうと思っていた馬。まだ１戦１勝も新馬戦が強い内容で、個人的には相当強いと思っている。

　他では２億円超えの素質馬（８）ダノンマッキンリー、逃げたらしぶとそうな（６）セットアップ。無敗馬の（１）エコロヴァルツも押さえる。

　馬券は３連単フォーメーションで（１７）―（３）（５）（７）―（１）（３）（５）（６）（７）（８）、（１７）―（１）（６）（８）―（３）（５）（７）、（３）（５）（７）―（１７）―（１）（３）（５）（６）（７）（８）、（３）（５）（７）―（１）（３）（５）（６）（７）（８）―（１７）を各１０００円の計５万４０００円勝負！よろしくちゃーん！

　◇じゃい　１９７２年（昭４７）３月２０日生まれ、神奈川県出身の５０歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。２２年８月２１日のＷＩＮ５で９３７０万６７１０円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」（出版社・ガイドワークス）など著書も多数。