フェアリーSの枠順が確定!

2024年1月5日 10:30

 桜花賞につながる重要な3歳牝馬重賞「第40回フェアリーS」。名手ルメールと初コンビを組むスティールブルーは4枠6番に入った。新馬戦では上がり3F32秒9の鬼脚で2馬身半差の快勝。前走のアルテミスSでは、強敵であるチェルヴィニア、サフィラに続く3着と健闘した。クラシックへ向け、ここで賞金を加算したい。

 阪神JF10着からの巻き返しを期すキャットファイトは6枠9番。前走は馬場入り後にイレ込んでしまい、不完全燃焼に終わった。2走前・アスター賞でレコードVを飾った中山マイルでの反撃を狙う。重賞初挑戦のテリオスサラは7枠11番から。前走・赤松賞では2着も、勝ち馬ステレンボッシュが続く阪神JFで2着に好走しており価値は高い。ロジャーバローズ産駒重賞初Vへ期待がかかる。

 中の人注目は7枠12番のジークルーネ。昨年の青葉賞を勝ったスキルヴィングの半妹という良血で、新馬戦は緩いペースを好位でぴたりと折り合うセンスの良さも見せつけた。初来日のキングスコートの手綱さばきにも注目だ。

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