【金鯱賞】田井「プログノーシスを逆転まであるかも」 馬体から導き出した注目馬は?

2024年3月6日 10:00

中京巧者のヤマニンサルバム

 スポニチの田井が4日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。10日に中京競馬場で行われるGⅡ金鯱賞に出走する馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬を3頭ピックアップ。舞台となる中京芝2000mを「逃げ・先行馬が有利」とし、前走の中日新聞杯で先行押し切りVを決めたヤマニンサルバムを一番手に挙げた。

 田井は「ゴール前の勝負根性が垣間見える気が強そうな目つき」「太くたくましい首」「卓越した旨の筋肉量」など、同馬が備える特徴は、一流の先行馬と共通していると解説。また、「短い前肢」「重心の低い立ち姿勢」「四肢の回転数を即座に上げられる斜尻、曲飛」などは「スタートに有利な馬体のつくり」とし、「前有利な中京芝で6戦5勝と驚異的な成績を残しているのも納得」と中京巧者ぶりを馬体面から分析した。

 「臀部の張りは昨年とは雲泥の差」と成長力にも太鼓判。昨年は2戦2敗だったプログノーシスにも「成長力に加え、地の利を生かせば逆転まであるかも」と期待を込めた。同番組ではほかに、プログノーシス、ドゥレッツァの名前も挙がった。田井の最終的な印は金曜日の18時30分ごろにスポニチ競馬Webで先行公開される。

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