フィリーズレビューの枠順が確定!

2024年3月8日 10:30

 スワーヴリチャード産駒のコラソンビートは1枠1番に入った。昨年は、牡馬相手の京王杯2歳Sを制して、昨年暮れのGⅠ阪神JFでも3着。世代屈指の能力をすでに証明している。芝1400メートルは京王杯2歳Sを含め2戦2勝。勢いある父に更なる重賞タイトルをもたらす。

 4枠6番に入ったシカゴスティングも同じく阪神JF組。差し決着の展開の中、逃げて5着に粘った実績は評価できる。ただコンビを組む鮫島駿は今回、控えるレースを示唆。先週、重賞Vを決めた僚馬スウィープフィートとともに桜舞台に名乗りを挙げる。

 つわぶき賞が強い勝ちっぷりだったバウンシーステップは2枠3番、同じ千四を舞台とするファンタジーS勝ちで重賞ウイナーの仲間入りを果たしたカルチャーデイは3枠5番に入った。

 中の人注目は1枠2番のロゼフレア。前走の紅梅Sはスローペースも災いし、差し切れず敗れた。ただ2走前の万両賞では厳しいレースを勝ち切っており、激流となれば浮上の機会がある。

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