【ヴィクトリアM】ローズSで圧巻V モレイラ騎手の連続騎乗でまず勝ち負け

2024年5月11日 08:02

稼ぐギャンプル 新伝説編 9370万円的中男じゃい

 さあ、ヴィクトリアマイル。荒れる時は荒れるレース。3年前、グランアレグリアが勝利、2着に10番人気のランブリングアレーが来て帯を獲得(287・5倍×5000円)したレース。今年は2強ムードでヒモ困難といったレースに。

 本命は(6)マスクトディーヴァ。ローズSが圧巻の勝ち方で、秋華賞(2着)では牝馬3冠リバティアイランドをあわやというところまで追い詰めた。東京新聞杯は内有利の上、大きな出遅れで外を回り参考外。それでも0秒4差は上出来。阪神牝馬Sでは手綱を外すアクシデントがありながら着差以上の強さ。モレイラ騎手の連続騎乗で、まず勝ち負けになるだろう。

 問題はここから。対抗は(11)ルージュリナージュ。ここ3走の敗戦で人気は全くないが、長岡S、ユートピアSは強い内容。直線の長いこの舞台なら、前崩れになれば突っ込んでくる脚は持っている。父スピルバーグは東京を得意としていた馬。発馬を決めて道中スムーズならワンチャンある。

 3番手に(7)ハーパー。ここ2戦は相手も強かったが、今回は牝馬同士で大幅に楽。桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着と、リバティアイランドの陰で常に上位を確保した馬。ハーツクライ産駒で成長力も。人気を落とした今は狙い目。

 次に(13)モリアーナ。前走は上がり最速。舞台も合うし、出来は今がピークと言える。(10)ナミュールは富士Sからまさに本格化。マイルCSは本当に強い内容。海外でも強敵相手に強い内容。しかし、今回は1番人気の上、海外帰りから間もなく調整疑問。武豊騎手のテン乗りも果たしてどうか?馬券妙味を考慮して評価を下げた。あっさり勝たれても不思議はないが。

 馬券は3連単(6)―(7)(11)―全、(6)―(1)(2)(3)(4)(5)(8)(9)(10)(12)(13)(14)(15)―(7)(11)を各1000円の5万円勝負!よろしくちゃーん!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた、最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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