【安田記念】この舞台はベスト 暖かい時季の方が好走するタイプで調教も抜群
2025年6月7日 06:00 さあ、安田記念。面白いメンバーで、ペースや展開に左右されそう。本命は(17)ジュンブロッサム。人気になって裏切るタイプだが、4走前の富士Sは外からソウルラッシュを差し切る強い内容だった。今回はその時と同じ8枠。前走のマイラーズCは上がり3F2位で2着に入った。ここ目標と考えれば上々の内容。この舞台はベストで暖かい時季の方が好走するタイプだ。調教も抜群であとは展開次第。人気も落ちそうで期待値は高い。
対抗に(18)ブレイディヴェーグ。中距離のイメージはあるが、筋肉が付いてきてこの距離でも問題ない。東京も合う。脚をためてはじけるタイプだし、大外枠もむしろプラスになる。このレースは7年連続で牝馬が連対。今年は紅一点。まあ、あまりこのデータは関係なさそうだが。海外帰りが鍵になるが、動きは抜群だ。
3番手に(13)ソウルラッシュ。京都や道悪の方が良さそうだが、前走のドバイターフではロマンチックウォリアーに勝利。7歳でも衰えはない。実際、安田記念は13→9→3着と年々着順を上げている。今年は昨年の1、2着馬も不在。このメンバーなら負けられない。
4番手は(1)シックスペンス。負けたのはダービー(9着)&大阪杯(7着)と2000メートル以上のG1で、距離短縮はプラスになる。ルメール騎手がこの馬を選んだのも不気味。他では、マイル路線で安定している(16)トロヴァトーレ、転厩&久々が鍵だが鋭い脚がある(14)ウォーターリヒト、展開がハマれば突っ込んでくる(5)レッドモンレーヴに注目する。
馬券は3連単ボックス(1)(13)(17)(18)を各1000円、3連単2頭軸マルチ(17)―(18)―(1)(5)(13)(14)(16)を各500円、3連単フォーメーション(17)(18)―(17)(18)―(1)(3)(4)(5)(7)(8)(10)(12)(13)(14)(16)、(17)(18)―(1)(3)(4)(5)(7)(8)(10)(12)(13)(14)(16)―(17)(18)を各300円の計5万2200円勝負。よろしくちゃーん!
◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。22年8月21日のWIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。