テーオードレフォン 状態が上がっているかどうか

2024年8月2日 17:15

◎丸山元気騎手のコメント

今週は土日合わせて6鞍に騎乗します。

オルフェスト(日曜10R)は中間乗っていないので状態はわかりませんが、クラス2戦目になりますし、自分の競馬をしてどこまでやれるかです。

テーオードレフォン(日曜11R)は前走も頑張っていますが、本当にいい頃と比べるとまだ状態が一息でした。逃げなくても競馬はできますが、休み明けを2回使って状態が上がっているかどうかですね。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
6Rホットエンペラー ☆☆
 5走前に既走馬相手のデビュー戦で2着と好走。その後の成績は一息だが、時計のかかる洋芝は合いそうな印象。やや低調な今回のメンバー構成なら上位食い込みがあっても。堅実なマイネルバーテクス、前走の末脚が目立っていたレイピカケ、叩いた上積み十分のウイントレメンデスが上位候補か。

8Rジーティーエイト ☆
 近走二桁着順続きで、しかも今回は格上挑戦。上位争いまでは…。重賞でも差のない競馬をしているコスモブッドレア、前走2着惜敗のエルフストラック、好仕上がりのホウオウプロサンゲが上位候補か。

11Rサトノエルドール ☆
 過去にOP勝ちの実績があるが、近走着順が一息。年齢的にもガラリ一変までは…。札幌2600メートルは好相性のディナースタ、前走の末脚が目立っていたプラチナトレジャー、好仕上がりのアドマイヤハレーが上位候補か。

日曜日
4Rノルディア ☆☆
 前走は気難しい面を出しながらも、直線ではいい脚を使い6着。能力は秘めており、能力全開なら上位食い込みがあっても。渋太さがあるクラウンクーロン、自在性があるプラムダンディ、安定感が出てきたワカメチャンが上位候補か。

10Rオルフェスト ☆☆
 前走は8着だったが、昇級初戦で0秒3差なら及第点。一叩きしクラス2戦目で前進可能。前走は脚を余したミズノコキュウ、前走は不利があったゴルトリッチ、末脚堅実なスイミーユニバンスが上位候補か。

11Rテーオードレフォン ☆
 近2走0秒3差と大きく負けていないように、小回り1700メートルはベスト。ただ、重賞で相手が強く、同型も揃った印象。どこまでやれるか試金石の一戦か。長期休養明けも実績上位のプロミストウォリア、好仕上がりのペイシャエス、充実著しいナチュラルハイが上位候補か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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