小倉記念の枠順が確定!

2024年8月9日 10:45

 中京芝2000メートルで行われるハンデ重賞・小倉記念。前走・鳴尾記念5着のディープモンスターは8枠11番に入った。その前走は池江師が「急仕上げだったので半信半疑でした」と語る一戦。それでも勝ち馬に0秒3差だからやはり能力は高い。重賞タイトルにこそ届いていないもののオープン特別は3勝。1週前追いは6F79秒5の好時計をマークするなど上々の仕上がりを見せており、ここで初タイトルの場面があっても驚けない。

 7枠10番に入った牝馬コスタボニータは2走前の福島牝馬Sで重賞初制覇。前走のマーメイドSは展開が向かず10着に敗れたが、杉山師の「今回の方が体に張りがある」との言葉が頼もしい。リフレーミングは1枠1番から。前走の七夕賞は非凡な末脚も、切り替えるロスが響いて5着に敗れた。3戦2勝、3着1回と相性のいい川田の手綱さばきに注目が集まる。

 中の人は6枠7番のシリウスコルトに注目する。前走はラジオNIKKEI賞でタイム差なしの2着、立ち回りのうまさが光った。稽古の動きも申し分なく、初の古馬相手でも十分やれる。54キロを活かした先行押し切りに期待したい。

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