【小林の馬券道】東京11R 前走秀逸カムニャック外差し突破
2024年10月26日 08:00 海外で初めて競馬を見たのはオーストラリアだった。ハーネスという馬車レース。馬券がスーパーマーケットのレシートのようなもので「これで大丈夫なのかな?」と不安だった。90年代後半。メインレースが「ニッサンパルサーカップ」で日本の自動車産業はこんなところまで幅を利かせているのかと思ったもの。豪遠征中のプログノーシスがG1コックスプレートに出走。発走は日本時間15時10分、JRAで馬券発売が行われる。
コックスプレートが終わった後に日本のメインレースを迎える。東京11R・アルテミスSはカムニャックを狙う。直線は手前を替えてもうひと伸び。残り200メートルで先頭に立ち、追われることなく完勝。ラスト2Fのレースラップは10秒9→10秒9と秀逸だった。先週の東京芝は1~4枠が3勝に対して、5~8枠が10勝。外差しが利く舞台設定も悪くない。(10)から。
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