【小林の馬券道】9日京都11R 末脚にブレのないランフォーヴァウ

2024年11月9日 08:00

 栗東トレセンに詰めていたころ、還暦を過ぎたベテラン記者はお酒が入ると、こうつぶやいていた。「本社予想は絶対に若い記者の方がいいんや」。印に向かう感性は若い人の方が鋭いということらしい。それを思えば、先週の東京本社・高木記者は素晴らしかった。アルゼンチン共和国杯は単勝10番人気の勝ち馬ハヤヤッコに対抗で、本命馬クロミナンスが2着。○◎の決着で馬単1万9000円を的中させた。頼りになる若手記者。今週の予想は「スポウマチューブ」で動画配信されている。ぜひ、チェックしていただきたい。

 元大阪本社担当として、負けていられない。京都11Rはランフォーヴァウ。この時季の芝レースの2歳戦を予想する時、上がり3Fの“ブレのなさ”に注目している。この馬は初戦が上がり34秒8、2戦目は34秒5だった。初戦は出負けが響いた形の6着。度外視してもいいか。母は芝の中距離で3勝を挙げ、母父はディープインパクト。血統背景から1Fの距離延長は悪くない。抜けた馬がいない組み合わせ。十分にやれる。(5)から。

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