チャンピオンズCの枠順が確定!
2024年11月28日 14:30 連覇が懸かる6歳馬レモンポップは1枠2番からラストランを迎える。大外枠からハナを主張した昨年はそのまま後続を完封。国内の中央ダートGⅠを2勝し最優秀ダートホースに輝いた。今年は2月のサウジCこそ12着と崩れたものの帰国後はさきたま杯、マイルCS南部杯で危なげなくVを決めた。状態は申し分なく、管理する山崎助手は「前走よりかなり上がっている」と胸を張る。連覇で有終の美を飾るか。
4枠8番ウィルソンテソーロは前走のJBCクラシックで初のビッグタイトルを獲得。勢い十分に挑む。昨年の当レースが12番人気と伏兵扱いだったが、道中13番手から上がり3F最速の末脚で追い込み2着。国内外を転戦した今季は円熟味が増しており、この舞台で中央ダートGⅠのタイトルを狙う。
2枠4番に入ったペプチドナイルはフェブラリーS1着、かしわ記念3着、マイルCS南部杯2着と安定感が際立つ。「超晩成型」と考えていたという武英師だが「最高の出来」とここへの期待は大きい。タレント豊富な3歳世代の代表サンライズジパングは6枠12番。古馬相手の前走みやこSを快勝し、実力を証明。コンビ4戦3勝の好相性で、先週ジャパンCを制した武豊のエスコートが楽しみだ。
中の人注目ハギノアレグリアスは2枠3に入った。トップハンデ59.5キロを背負った前走シリウスSは最内枠をうまく立ち回って勝利を挙げた。今回も内枠をゲット。前走の再現なるか、期待が高まる。