阪神Cの枠順が確定!

2024年12月20日 11:00

 昨年の覇者、連覇を狙うウインマーベルは6枠12番に入った。今年は阪急杯と京王杯SCで重賞2つを積み上げ、秋もスプリンターズS5着、初マイルだった前走のマイルCSでも3着。安定した活躍を見せた。「叩いて良くなる馬なので、これで良くなる」と深山師は中間の動きに自信を見せており、もう一つタイトルを積み上げられる場面がありそうだ。

 8枠16番に入ったナムラクレアはG1勝ちこそないものの、短距離G1の上位常連。京都牝馬S2着の実績があり、1F延長でも問題ない。「本当にいい状態」とトーンが高い長谷川師が印象的で、ルメールとの新コンビにも注目だ。今回と同じ京都1400メートルで行われた前走スワンSで重賞2勝目を手にしたダノンマッキンリーは7枠13番から。全4勝を挙げるこの距離なら適性は疑いようがなく、ここでも楽しみな一頭だ。

 中の人注目は3枠6番に入ったウイングレイテスト。昨年、6歳ながらスワンSで重賞初制覇を挙げた。息の長い活躍で、今年も重賞2着が2度。順調な調整も好材料だ。

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