根岸Sの枠順が確定!

2025年1月31日 10:30

 1着馬にG1フェブラリーSの優先出走権が与えられる重要な前哨戦「第39回根岸S」。

 古豪タガノビューティーは5枠10番に入った。昨年は中央、地方で安定感のある走りを見せ、11月のJBCスプリントで悲願のJpn1初制覇を飾った。中間にペースが緩んだことが災いし昨年の根岸Sは14着も、東京ダート1400メートル戦は【2・2・1・2】と好相性。更なる飛躍に向け弾みのつくレースを期待したい。

 4枠8番に入ったフリームファクシはダート路線に切り替えてから3戦2勝。ダート1400メートルでは無敗を誇る。前走すばるSは好位から抜け出し、3馬身差の圧勝。ここも突破し、GⅠフェブラリーSに名乗りを挙げたい。1枠1番に入ったクロジシジョーは展開に左右されない安定感が光る。陣営は「競馬センスが良くて、いつもいい内容」と高い評価。22年5月の端午S以来となる1F延長がポイントになりそうだ。

 中の人は5枠9番に入ったコスタノヴァに注目する。前々走、今回と同じ舞台の欅Sで2キロの斤量差があったとはいえ、重賞馬エンペラーワケアに完勝した。今回はその時と同じ57キロで出走。初タイトル獲得に期待が膨らむ。

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