【小林の馬券道】2日東京12R まるで高知ファイナル?時計上位の実績馬が混戦断つ
2025年2月2日 08:00
高知競馬には最近勝てていない馬を集めた「一発逆転ファイナルレース」という記者選抜の企画番組がある。確たる軸がいないので、荒れ傾向となる。これに似たような顔触れになったのが東京12R。ここ3走で馬券に絡んだのは格上挑戦のボクラヲツナグモノと前走船橋で勝ったモデルハントの2頭だけ。いかにも荒れそうな雰囲気。紙面のレース寸評も「やや難解」となっている。
本命はアヴニールドブリエ。ここ3走は7、4、6着と確かに振るわない。ただ、しまいは確実にひと脚を使えている。持ち時計1分58秒9は断然のトップ。元々はプリンシパルS2着、すみれS3着がある実績馬。この組み合わせで開幕週なら、十分に狙いは立つ。23年1月5日以来となる、3勝目を挙げる。(4)から。