ウェイトゥゴー 楽しみしかない

2025年2月14日 17:22

◎丸山元気騎手のコメント

今週は土日合わせて15鞍に騎乗します。

ウェイトゥゴー(土曜7R)は調教に乗りましたが、いいと思います。素直な気性で調教も動くので、楽しみしかないですね。

フォーキャンドルズ(土曜9R)も調教で乗りましたが、動きは良いですし、ポテンシャルは高いと思います。ただ、現状では気性と口向きが幼すぎるので、その辺がどうかですね。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
2Rスネーフリンガ ☆☆
 前走は勝ち馬から1秒離された4着だが、2、3着馬が既に勝ち上がっていることを考えると悪くない着順。小回り1200メートルは合っている印象で、展開ひとつで上位食い込みも。末脚堅実なアンダースコア、スピード上位のクロスレジーナ、距離短縮でもう一押しを狙うハリウッドメモリーが上位候補か。

5Rマイネルフルムーン ☆☆☆
 前走は中団からメンバー最速の上がりを使い2着。距離延長は鍵になるが、休み明けでも動きは上々。やや低調な今回のメンバー構成なら上位争い可能。小回りは合うウインベラーノ、距離延長は歓迎のゼンダンハヤブサ、好仕上がりのジュルナールが強敵か。

6Rウインアステロイド ☆☆
 前走は9着だったが、休み明けで勝ち馬と0秒5差なら悪くない。小倉での好走歴は多数あり、叩き2走目で前進は可能。2戦連続で2着のシルバーダイヤ、重賞でも好走歴があるセシリエプラージュ、前走の末脚が目立っていたキーウェーブが上位候補か。

7Rウェイトゥゴー ☆☆☆
 4走前に小回りで現級3着があり、小回りの小倉替わりは好材料。乱ペースでこの馬の末脚が生きる流れになれば、上位食い込みがあっても。小回りは合うミレニアムヒロイン、使いつつ良くなっているウィンターガーデン、大崩れが少ないランスノーブルが強敵か。

9Rフォーキャンドルズ ☆☆
 前走は後方のまま8着だったが、未勝利勝ちの勝ち方から1勝クラスでも通用する力は秘めているはず。手頃な頭数は歓迎で、上位食い込みがあっても。決め手上位のムーンライトラガー、小回りは合うイガッチ、小倉で新馬戦を勝ったドーギッドが上位候補か。

10Rスタティスティクス ☆
 2勝クラスではワンパンチ足りない競馬続き。展開の助けがないと上位争いまでは…。器用さがあるシルキーガール、小回りは合うピクシレーション、調教の動きがいいリラボニートが上位候補か。

11Rウォータールグラン ☆☆
 前走は軽ハンデとはいえ、ハイペースで逃げて3着に粘った内容は上々。中間の動きも良く、再度単騎逃げに持ち込めれば上位争い可能。小倉替りは好材料のマイネルレノン、叩いて状態が良くなったルーフ、好仕上がりのトーセンエスクードが上位候補か。

日曜日
1Rタイムレス ☆
 前走は後方のまま11着。勝ち負けまでは、もう少し地力強化が必要な印象。前走ダートで変わり身を見せたルージュラティーナ、先行力があるリックメイン、距離延長は好材料のハルサメが上位候補か。

2Rエクレア ☆☆☆
 前走は初めての1200メートルに戸惑ったのか5着だったが、新馬戦と2戦目で2着と能力は確か。距離2度目で巻き返しも。堅実なシルフレイ、好仕上がりのプルメリアリング、前走の末脚に見所があったメイショウセイロウが強敵か。

5Rコスモグローリー ☆☆☆
 1番人気に支持された新馬戦は力を発揮できなかったが、2戦目で変わり身を見せ2着。やや低調な今回の組み合わせなら、再度上位争い可能。渋太さがあるキャニオンデシェイ、レース慣れしてきたストレートブラック、末脚堅実なサミダレナイツが強敵か。

6Rメアヴィア ☆
 未勝利勝ち後の成績が冴えず大敗続き。鞍上の腕で少しでも前進があればいいが…。粘り強いイリスレーン、大崩れが少ないオオナミコナミ、調教の動きがいいブリックワークが上位候補か。

7Rマイネルイージス ☆
 中央再転入後は馬券圏内なし。展開が向かないと上位争いまでは…。前走2着惜敗のサラトガチップス、叩いて動きが変わったローザサンリヴァル、長距離適性が高いゼンノインヴォークが上位候補か。

9Rオルフェスト ☆
 2勝クラスでは7着が最高着順。軽ハンデを生かして少しでも前進があればいいが…。小倉巧者のニシノピウモッソ、ハマった時の末脚強烈なロゼクラン、好仕上がりのワンダーキサラが上位候補か。

10Rクロンヌドラレーヌ ☆
 2勝クラスでは4戦して掲示板なし。立て直した効果で前進があればいいが…。前走の末脚が目立っていたアネモス、前走の勝ち時計が優秀だったタイセイアレス、叩いた上積み十分のパルプフィクションが上位候補か。

11Rマイネルジェロディ ☆☆
 昨年のこのレースでは3着と好走。休み明けになるが鉄砲駆けするタイプで、調教の動きも上々。展開ひとつで上位食い込みがあっても。相手なりに走るロードフォアエース、小倉は相性がいいレッドヒルシューズ、好仕上がりのスマートクラージュが上位候補か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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