フローラSの枠順が確定!
2025年4月25日 10:30 重賞で好走中エストゥペンダは大外8枠18番から重賞タイトルの獲得に挑む。フェアリーS→クイーンCと重賞で連続3着。前走は後に桜花賞を制するエンブロイダリー、桜花賞4着マピュースの後塵を拝する形となったが世代上位の実力馬としのぎを削ってきた。3走前には東京でV。高柳瑞師は距離延長にも自信を見せている。大外枠の克服が鍵だろう。
フラワーC3着ゴーソーファーは5枠9番に入った。2走前に2000メートルで勝ち鞍があり、その時2着に下したのは皐月賞にも駒を進めたアロヒアリイだった。前走からの1F延長に「延びるのはいい」と手塚久師。初の東京も「決め手を生かすには歓迎」と強調している。
田中博厩舎が送り出す2頭にも注目。6枠12番ヴァルキリーバースは休養を挟んで2連勝中。前走フリージア賞で下した相手はレベルも高く、ここでも楽しみな一頭だ。4枠7番ブラックルビーは7カ月半ぶりの前走を快勝し、無傷の2連勝中。体は小さいが、「心肺機能が物凄く高い」と師は舌を巻く。距離延長も全く問題ない。
中の人注目は1枠2番ロートホルン。前走クイーンCは厳しいペースで逃げ、のちの桜花賞馬エンブロイダリーから常にプレッシャーを受ける競馬だった。東京1800メートルの2走前が好印象なだけに、ここでも見直し可能だろう。