ヴィクトリアマイルの枠順が確定!
2025年5月16日 09:20 23年の阪神JFを制したGⅠ馬アスコリピチェーノは8枠17番からGⅠ2勝目を狙う。昨年の春は桜花賞2着、NHKマイルC2着と世代を代表する一頭としてマイル路線をけん引。昨秋の京成杯AH勝利後は海外で研鑽を積み、前走サウジアラビアの地で重賞4勝目を挙げた。国内復帰戦の今回、鞍上には再びルメールがまたがる。マイルは【3・2・0・0】とパーフェクト連対で、東京マイルを陣営は「ベストな条件」と評価している。
昨年の桜花賞馬ステレンボッシュは1枠2番に入った。アスコリピチェーノを下しGⅠ馬に輝いた桜舞台、続くオークス2着、秋華賞3着と牝馬3冠ロードで主役級の活躍を見せた。前走・大阪杯はモレイラを背にまさかの13着に終わったが、現役調教師最多の牝馬G1・12勝を誇る国枝師が黙っていない。戸崎との再コンビで巻き返しを誓う。
5枠10番に入ったボンドガールは重賞で2着5回と勝ち切れないキャリア。それでも手塚師が「狙ったレース」と語るここで主役は譲れない。武豊の手綱さばきには注目。前走の中山牝馬Sで重賞初制覇を飾ったシランケドも侮れない。6枠12番に入った。東京は初参戦も「ずっと東京で走らせたかった」と陣営。長い直線で末脚が爆発するイメージを膨らませている。
中の人注目は8枠16番に入ったクイーンズウォーク。前走は強豪牡馬相手の金鯱賞できっちり勝ち切った。牝馬同士なら当然、好勝負可能な一頭だ。