今週も紙面では印を打たない前半の条件戦を中心に、単勝で勝負したい「クラス上位馬体」を紹介していく。

　先週日曜は推奨2頭が7番人気2着、11番人気2着。単勝党にとっては発狂の結果だったが、馬体読みを徹底していけば回収率は100％を優に超える。

　東京1Rのイナズマダイモンは復習問題。先週の当コラムで「新種牡馬クリソベリルの産駒はまだ出走回数こそ少ないが、使って上昇するタイプが多い。キャリア初戦は勝率4・5％で単勝回収率25％だが、2戦目は勝率16・7％、単勝回収率は129％に上昇する」と書いた。対象のマシンが2着に激走。イナズマダイモンは新馬2着で妙味はないが、例に漏れず使った上積みはかなり大きい。