桜花賞の枠順が確定!

2026年4月9日 14:30

 牝馬3冠の初戦、数多の名牝が駆け抜けた「第86回桜花賞」の枠順が9日、確定した。

 2歳女王スターアニスは7枠15番に入った。昨年暮れの阪神JFで女王の座を手にすると、その後は静養、ここを目標に順調な仕上がりを見せる。1週前を終えた時点で高野師は「全体的にパワーアップ」と太鼓判。その言葉通り、栗東坂路で行われた最終リハは自己ベストを更新した。名牝を多く手掛けた師も「3歳の春時点ではこの馬が一番いい」と完成度に舌を巻く。一生に一度の桜舞台で、一強を証明する。

 7枠14番に入ったドリームコアが打倒スターアニスの筆頭候補。前走制したクイーンCは、終始好位で立ち回り、競馬センスと瞬発力を見せた一戦だった。母はG1・2勝を挙げた名牝ノームコア、叔母にはG1・4勝クロノジェネシスがいる超良血馬。鞍上ルメールとG1ウイナーの称号を手にしたい。

 昨年、皐月賞と有馬記念を制したミュージアムマイルの半妹フェスティバルヒルは1枠1番から。昨秋にファンタジーSで印象的な勝利を挙げたが、骨折で暮れのG1をパス。今回は中161日での出走で、勝てば桜花賞における最長間隔勝利記録を更新となる。3枠5番ギャラボーグは阪神JF2着馬。今季初戦のクイーンCは9着と崩れたが、「ゲートに入った瞬間に気が入り過ぎて...」と杉山晴師は敗因を分析する。能力は間違いないだけに、巻き返しに燃える。

 中の人注目は4枠7番に入ったアランカール。前走チューリップ賞は、上がり最速を記録しつつも、道中のぺースが落ち着いたことで、捉え切れず3着に敗れた。ちぐはぐな競馬となった阪神JFを除けば全レースで上り3F最速の脚を記録。ハイペースになれば、武豊と前を捉えられるはずだ。

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