ジョセフ師が新たに管理するジャドモントファーム所有馬に注目

2026年5月28日 05:30

 アイルランドのジョセフ・オブライエン調教師(33)が、英国の名門ジャドモントファームの所有馬を新たに管理することになった。25日に、馬主と調教師の双方が発表したものだ。

 20世紀後半から、ダンシングブレーヴ、フランケル、エネイブルなど、数多くの歴史的名馬を所有してきたのがジャドモントだ。その所有馬は現在、英国ではJ&T・ゴスデン、A・ボールディング、R・ベケット、H&R・チャールトンが、アイルランドではG・リオンズが管理しているが、今年の2歳世代からJ・オブライエン厩舎にも馬が送られることになったのだ。

 騎手として7年にわたって騎乗し、英ダービー2勝など輝かしい成績を残した後、16年に調教師に転身したジョセフ。平地馬と障害馬の双方を手がけ、平地では愛ダービー、障害ではキングジョージ6世チェイスなど、既に多くの大レースを制している。海外遠征にも熱心で、オーストラリアのメルボルンCを2勝しているほか、米国のブリーダーズC制覇も成し遂げている。

 「名門の馬を手がけられるのは、大いなる名誉」と語るジョセフが、ジャドモント所有馬でどんな活躍を見せるか。今後の欧州競馬の大きな楽しみとなりそうだ。(競馬評論家)

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