英ダービー占う“ラスト”前哨戦に注目

2026年5月14日 05:30

 日本時間15日午前0時5分に英国のヨーク競馬場で、英ダービー(6月6日、エプソム競馬場)へ向けた最終プレップ(ステップレース)となるG2ダンテS(芝10F56ヤード)が発走する。

 近年では15年のゴールデンホーン、22年のデザートクラウンが、ここを勝って臨んだ英ダービーを制している。今年は8頭立てとなった中、今季初戦となったG3バリーサックスSを制し、デビュー3戦目から3連勝を飾っての出走となるA・オブライエン厩舎のクリスマスデイ(父キャメロット)、今季初戦となったLRフィールデンSを制し2勝目を挙げたW・ハガス厩舎のモーシュディ(父ドバウィ)、ジャドモントによる自家生産馬で、2歳時に2戦2勝、ここが今季初戦となるA・ボールディング厩舎のアイテム(父フランケル)などが有力視されている。6日にチェスター競馬場で行われたG3チェスターヴァーズを4馬身1/4差で制し、2度目の重賞制覇を果たしたA・オブライエン厩舎のベンヴェヌートチェッリーニ(父フランケル)が、目下のところ3・25~3・75倍のオッズで前売り1番人気の座にある英ダービー。その重要な前哨戦となるダンテSに、ぜひご注目いただきたい。 (競馬評論家)

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