世界が注目する英グランドナショナル 24年Vのアイアムマキシマスが今年も主役
2026年4月9日 05:30 英国のエイントリー競馬場で今週土曜(11日)、世界中で6億人が視聴するという競馬界最大のビッグイベント・グランドナショナル(芝34F74ヤード=約6907メートル、障害数30)が行われる。
フルゲート34頭がスタンバイする中、1番人気での出走が予定されるのがアイアムマキシマス(セン10)だ。このレースは24年に優勝を果たし、25年は2着と、確固たる実績を残している同馬。ここまで障害を20戦し、騎手の判断で馬を止めた競走中止は1度あるが、障害につまずいての落馬は一度もなく、飛越のうまさが光る一頭である。10歳になったが、このレースの過去30年の勝ち馬のうち7頭が10歳馬で、11歳馬や12歳馬の優勝もあり、年齢は問題ではない。鍵は11ストーン12ポンド(約75・3キロ)のトップハンデを背負うこと。これだけの重量を背負っての優勝は74年に12ストーン(約76・2キロ)を背負って勝った歴史的名馬レッドラム以来、現れていないのだ。
グランドナショナルの模様は、19日にグリーンチャンネルで放送される「ALL IN LINE~世界の競馬~」の中で、3月に行われたチェルトナムフェスティバルの主要競走とともに放送予定。ぜひご覧ください。(競馬評論家)