9年ぶり史上4人目ゴールドC優勝女性調教師誕生に注目

2026年3月12日 05:30

 英国では、障害競馬の華といわれる「チェルトナムフェスティバル」が進行中(10~13日)だ。

 最終日(13日)に組まれたスティープルチェイス(障害競走)3マイル路線の最高峰G1ゴールドCで、オッズ7~9倍の4~5番人気に推されているのが女性調教師レベッカ・カーティスが管理するハイチクルール(セン9)だ。昨年のチェルトナムフェスティバルでは、(障害経験の浅い)ノービスチェイサーが走るナショナルハントチェイスで勝利を収めている同馬。これを含めてチェルトナムでは2戦2勝と、このコースを得意としている。昨シーズン終盤には、G3アイリッシュグランドナショナル制覇も達成。今季はここまで4戦3勝。前々走のG3ウェルシュグランドナショナルを3馬身差で、前走のG2デンマンチェイスを7馬身差で制しての参戦となっている。17年にサイジングジョンで制したジェシカ・ハリントン以来、9年ぶり史上4人目となる女性のゴールドC優勝調教師が誕生するか。さらに、ウェールズのニューポートを拠点とする同馬が勝てば、90年のノートンズコイン以来36年ぶりのウェールズ調教馬によるゴールドC制覇となる。その行方に注目したい。(競馬評論家)

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