【七夕賞】田井がカラマティアノスをプッシュ!「状態、適性いずれも申し分ない」
2026年7月8日 17:00 スポニチの田井が6日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。12日(日)に行われるG3七夕賞(福島、芝2000m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。
田井は、「スタートしてから初角まで500メートル以上あり、コース全体に小刻みなアップダウンがあるため、距離以上にタフなレースになる」と舞台である福島芝2000メートルを分析。七夕賞も過去10年で馬体重500キロ未満の馬が8勝しており、「パワーよりもバランスが重要」と説いた。
さらに、「4角で中団以下にいる馬はノーチャンス」とし、「後方で構える馬は、コーナーで捲りあがるコーナーリング能力を有していることが好走の絶対条件」と指摘。燃費のいい走りができるか、コーナーを巧く回ってこれるかの2点に主眼を置き、カラマティアノスを1頭目に取り上げた。
田井は、2走前の中山記念と比較し、「当時は出ていなかった銭形模様が浮かび上がり、シルエット全体も大きく見せる立ち姿に進化」と評価。「前者に関しては冬から夏の時節的な変化もあると思いますが」と前置きしつつも、「皮膚の洗練度には充実ぶりがうかがえます」とし、「それに伴って筋肉の輪郭が明確となり、迫力アップにつながっています」と続けた。
さらに、「後躯を力強く持ち上げる肢勢に起因するもの」と立ち姿の“進化”にも言及。「心身の状態がいい馬によく見られる肢勢で、これまでになかった胴伸びの良さを感じさせるようになりました」と状態面に太鼓判を押した。
続いて適性面について。「元よりトップラインが流麗で燃費良く走ることができるタイプ」と田井。「上腕三頭筋がレベルアップしたことで、推進力をよりロスなく進行方向に転換できるようになるはず」と分析する。「中山で重賞を勝っているように急坂を苦にしないバランス能力が長所でしたが、さらに磨きがかかったことで、じわじわと体力をむしばむ福島のアップダウンも楽々とクリアできるでしょう」と期待を寄せた。
前走の馬体重は474kgで、勝ち馬の傾向にも合致する。「馬体全体はコンパクトにまとまっている」とする一方で、「後肢はスラッと長く伸び、ロングスパート能力も優秀」と強調。「例年3角あたりから捲る馬が出てくる七夕賞の展開にも対応可能」とジャッジした。
「状態、適性いずれも申し分がなく、よほどハンデを見込まれない限りは好走確率は高い」とまとめた田井。最終的な印は、スポニチ競馬Webにて、レース前日までに公開される。
