【毎日王冠】昨年3着サトノシャイニング 田井「スピード能力は今回のメンバーでは最上位」
2026年9月30日 12:00 スポニチの田井が9月28日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。10月4日(日)に行われるG2毎日王冠(東京、芝1800メートル)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。
「東京の芝は秋競馬が最も良好なコンディション」とする田井。開幕週に行われる毎日王冠について、「1分44秒台前半の決着がデフォルトで、前半がスローで流れると、上がり3Fは33秒台前半もざらに出る」と説明した。
「いわゆる高速馬場」としたうえで、「重要視すべきはスピード能力」とポイントを挙げた。18年アエロリット、19年ダノンキングリー、20年と22年サリオス、21年シュネルマイスターと、5年連続でマイルG1馬が優勝した点にも着目。スピード勝負に対応かどうかに加え、前哨戦仕上げで使う馬も多いことから、コンディションも重要になるとした。1頭目には、昨年の3着馬サトノシャイニングを取り上げた。
同馬は前走の中京記念で10カ月ぶりに実戦復帰し3着。1分31秒3の好時計でマイルを走破した。田井は「流麗なトップラインは損なわれておらず、ハイレベル世代のクラシック戦線で上位争いしていた実力を保ったまま帰ってきました」とジャッジした。
「1回使われたことで腹回りがスッキリして、シルエットがよりサラブレッドらしく変化」と指摘し、「筋肉も一回り大きくなったように見えますし、皮膚の質感も一枚剥けた感じで、各筋肉の輪郭がはっきりと浮かび上がっています」と絶賛した。
父キズナはオールラウンダーな種牡馬だが、「母スウィーティーガールはアルゼンチンのマイルG1勝ち馬で、子供のほとんどが短距離で活躍」と血統面を紹介。そのうえで、「筋肉量豊富な体つきは同じキズナ産駒の最強マイラー、ソングラインをほうふつさせるもので、スピード能力は今回のメンバーでは最上位だと思います」と、マイルG1・3勝の名馬を引き合いに高く評価した。
最後には、「皐月賞や日本ダービーでしのぎを削ったライバルのその後の活躍を思えば、まだまだ重賞タイトルを積み重ねるのは当然」と期待を寄せ、「G1で躍動する姿を見せる可能性を十分に秘めた好馬体の持ち主です」と締めくくった。
田井の最終的な印は、スポニチ競馬Webにて、レース前日までに先行公開される。
