【京成杯AH】ワントゥワン、脚さばき文句なし 逆転V手応え

2018年9月6日 05:30

<京成杯AH 追い切り>ポリトラックで追い切るワントゥワン(撮影・平嶋 理子)

 逆転Vに手応えありだ。関屋記念が首差の2着だったワントゥワンが、叩き3戦目でピークの出来に持ってきた。ポリトラックコース最終追いは手応えに余裕を残しつつ、素軽い脚さばきで5F65秒0〜1F11秒5だから文句なし。藤岡師は勝てば獲得となるサマーマイルチャンピオンの座を強く意識した。

 「そんなにやるつもりはなかったけど、いい動きだったね。使いながら体調はどんどん上がってる。もちろん、サマーマイルのタイトルを狙っているよ」

 舞台は新潟から中山へ。末脚自慢だけに長い直線向きと思われがちだが、トレーナーの見解は違う。

 「長く脚を使っているように見えて、いい脚は一瞬だからね。中山1600メートルは合うような気がするんだ」

 重賞4勝を挙げた母ワンカラットに追いつき追い越せ。まずはここで初タイトルを手にしたい。

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