安平町のスタリオンステーション、ノーザンファームに大きな被害なし
2018年9月6日 16:47 6日に北海道で発生した地震で震度7を観測した安平町には、社台スタリオンステーション、ノーザンファームなど社台グループの生産拠点が集中している。同町内では建物倒壊などの被害が出たが、牧場施設には大きな被害はなかった。
ディープインパクト、キタサンブラックなど有力種牡馬を数多くけい養する社台スタリオンステーション事務局の徳武英介氏は「地震の直後にけい養している全馬の無事が確認できた。事務所で書類が散乱した、建物が壊れたなどの被害はなかった。電気、水道が止まったままだが、水については備蓄があるので、数日は心配ない」と状況を語った。