【神戸新聞杯】エポカ、余裕で併入 ほぼ馬なりラスト11秒5
2018年9月20日 05:30 テンからゴールまで終始、余力たっぷりに駆け抜けた。皐月賞馬エポカドーロはもう攻める必要がなかった。岡田(レースは戸崎)を背に芝コースでヴァンドギャルド(2歳新馬)と併せ馬。3馬身先行から直線は外へ。内を回って差を縮める僚馬と馬体を併せ、ほぼ馬なりのまま5F69秒5〜1F11秒5で併入フィニッシュ。藤原英師が満足そうに切りだす。「芝でやったのは走りやすいコースで軽さを重視したから。いい動き。休ませて見た目もそうだし、動きがしっかりしてきた」。
放牧を挟み、順調に夏を越して迎える秋初戦。「前で競馬をして結果を出してきたし、そういうのが合っている。ただ、控える競馬もありかな。いろいろ試す競馬をしたい」と思い描く。全ては2冠制覇が懸かる菊花賞のため。このトライアルで新たな一歩を踏み出す。