【アーリントンC】フォッサマグナ、最強タッグ挑戦
2019年4月10日 05:30 NHKマイルCのトライアル「第28回アーリントンC」(13日、阪神、3着まで優先出走権)の主役はフォッサマグナだ。桜花賞を制したグランアレグリアと同じ藤沢和師、ルメールの強力タッグで重賞初タイトルをつかみ、G1に名乗りを上げる勢いだ。
坂路をゆったりとしたストライドで駆け上がる黒鹿毛に藤沢和師が満足そうな笑みを浮かべる。「いい感じだ。(米国の)トレーニングセール出身馬で最初はテンションが高かったが、だいぶ穏やかになってきた」。新馬勝ち直後に共同通信杯(4着)へぶつけたほどの期待馬。500万のマイル戦を圧勝して再び重賞にチャレンジする。デビュー3戦とも手綱を取ったルメールは「現状ではマイルが一番合っているし、重賞でも通用する」と手応えを膨らませていた。