リスグラシュー QE2はマーフィーと新コンビ結成

2019年4月10日 11:09

金鯱賞2着のリスグラシュー(左)、右は1着のダノンプレミアム

 クイーンエリザベス2世カップ(28日、シャティン芝2000メートル)に出走するリスグラシュー(牝5=矢作、父ハーツクライ)の鞍上がオイシン・マーフィー(23=英国)に決まった。

 マーフィーは昨年12月15日から1月27日までJRA短期免許で騎乗して根岸S(コパノキッキング)での重賞勝ちを含めて25勝をマーク。矢作師は「マーフィーはレース当週の金曜まで欧州で競馬があるから調教には乗れないけど彼とは個人的な付き合いがあるし、レースの映像もチェックしているから心配ない」と新コンビを組む鞍上に期待を寄せる。

 今年初戦の金鯱賞2着後は放牧を挟んで6日に栗東トレセンに帰厩。「今、体は480キロ(前走458キロ)あるから、これをキープして輸送したい」と見通しを語った。12日に検疫入りして18日に出国する。

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