【ヴィクトリアM】アーモンドアイ、得意舞台!東京は5戦4勝

2020年5月14日 05:30

ウッドチップコースで追い切るアーモンドアイ(撮影・郡司 修)

 【取捨選択・アーモンドアイ】アーモンドアイにとって東京競馬場は最も得意とする舞台。5戦4勝。うち3勝はオークス、ジャパンC、天皇賞・秋。唯一の敗戦は昨年の安田記念の3着。スタート直後に大外の馬に寄られて、位置取りを下げざるを得なかった。最後の直線でも馬群をさばくのに手間取り、首+鼻差届かなかった。負けて強しの内容で、東京なら常に持てる力をフルに発揮している。

 不安材料は臨戦過程だけ。調教では不安を感じさせない動きを見せているものの、一度ドバイへ往復しているだけに、目に見えない疲れが残っていてもおかしくない。現地まで行きながら、開催中止でレースをせずに帰って来たのが、どのような影響を及ぼすかも気になる。前走・有馬記念のような大敗を喫することはないだろうが、堅軸とは言いがたい。

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